「子どもの矯正」と「大人の矯正」
1期治療 （子どもの矯正）
子どもの矯正（小児矯正）は、あごの骨のバランスや大きさを整える「1期治療（骨格矯正）」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療(歯列矯正)」の2段階からなります。
治療に必要な矯正装置や治療法は、歯並びや年齢などによって異なります。
1期治療は、永久歯が生えそろう6歳～10歳くらいまでに行うことが良いといわれています。お子様の歯並びで気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
1期治療の方法
ムーシールド
床拡大装置を使用した床矯正
マルチファミリー
など
2期治療（大人の矯正）
永久歯に生えそろった方を対象とするのが「2期治療」です。
子どもの矯正と違って、顎の骨格を矯正することはできないので、歯並びによっては、抜歯をして歯を並べるスペースをつくる場合もあります。
２期治療の方法
近年、治療技術の進歩により、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。
ワイヤーを使った矯正
歯にブラケットとワイヤーをつけて、2～3年かけて歯を動かしていきます。
従来よりも装置が小さく目立ちにくく、歯を効率的に動かしやすくなった表側矯正装置
歯の裏側に装置をつける舌側矯正（裏側矯正）装置などがあります。
＊阿部歯科医院では東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野が開発した超弾性形状記憶ワイヤーを用い弱い力で歯を動かすことができ、歯にやさしく痛みの少ない治療を行っています。
取り外しのできる透明なマウスピース矯正
阿部歯科医院ではインビザラインという方法で治療を行っております。