犬山市の阿部歯科医院では、歯並び矯正治療に関する相談を随時、無料で実施しています。

TEL0568-62-7818

床矯正

従来の矯正治療では、「歯があごの大きさに比べて大きくて並びきれないので、歯を抜いて歯並びを良くする」…と言われて、健康な永久歯を抜くことがありました。
しかし、実際は、歯を抜かなくても歯がきれいに並ぶケースがあります。異常を早期に発見し永久歯が生えそろう前に治療を開始すると、成長期のお子さんは、床矯正装置の歯を動かす力とお子さん自身の噛む力によって、バランスのとれた、健全なあごの発育が期待できるのです。すべての歯が入る本来の大きさに、顎を広げてスペースを作るのが床矯正です。

床装置

取り外し可能な装置です。中央に位置するネジを定期的に回すことで、アゴを広げていきます。 取り外しが出来るので(お子さんでも簡単にできます。)歯磨きがしやすく虫歯や歯肉炎のリスクを低下します。 顎を拡大する場合によく用いられる装置です。

メリットとデメリット

床矯正のメリット

適応する状態であれば、歯を抜かずに治療をすることができます。。
取り外しが可能なため、食事や歯磨き、もしくは痛みがあったり病気をしたときにはずすことが可能です。
歯磨きの時取り外せるので掃除がしやすく、むし歯のリスクが減らせます。
*ワイヤーのような固定式(取り外せない装置)は隅々までプラークコントロールすることが難しく、きちんと管理しないとむし歯になりやすくなります。

床矯正のデメリット

最初は違和感が大きいので、慣れる必要があります。
(嘔吐反射のある場合でも、1週間くらいでなれる場合が多いです。)
きちんと装着しなかったり、装着時間や拡大のペースを守らないと顎は広がりません。
治療期間が長くなります。きちんと装着すれば治療期間は短くなります。
この装置である程度歯の向きや位置は揃えられますが、顎が大きくなり歯の並ぶスペースが確保されても、歯の生える向きなどによってはワイヤー等ほかの装置が必要になる場合があります。

↑ PAGE TOP