犬山市の阿部歯科医院では、歯並び矯正治療に関する相談を随時、無料で実施しています。

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ムーシールド

適応症 : 乳歯列期の反対咬合
治療期間 : しっかり使用できれば3ヵ月から8ヵ月程度で改善します。

ムーシールドは乳歯列期に受け口(反対咬合)を改善する装置です。
小児期の受け口は,舌や唇、口の周りの筋肉の不調和から起こることが多いのです。
そこで、乳歯列期にこの装置を装着する事によって舌や口の周りの筋肉を鍛えます。
そうすることで、正常な顎の骨の成長を促し、歯の生えるスペースを確保することにより、永久歯の正しい生え変わりが期待できます。
結果として受け口(反対咬合)が改善されます。

ムーシールドの留意点

受け口の改善直後に装置の使用を中止してしまうとに以前の悪い状態に後戻りし、再び受け口になってしまうことがあります。正しい習慣を身につけるため改善後もしばらくは装置の使用を続けた方が良いでしょう。

また、ムーシールドで100%咬み合わせ異常が改善されるわけではありません。
成長期に再治療を必要とする場合もあります
ムーシールドだけでは反対咬合が改善されない場合は次のステップとして第1期治療を行うこととなります。
そのため定期健診が重要となり、経過観察でその後の治療が必要かどうかを判断しなければなりません。
下顎の骨格は、女子の場合15〜16才、男子の場合17〜18才頃まで成長しますので、そのころまで定期健診を続けることが望まれます。

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